小説 一覧

重松清 『きよしこ』

重松清の小説でどれが一番好きか? と聞かれると,同じ質問の村上春樹バージョンと同様に困り果ててしまう。

どれもこれも好きな作品ばかりで困るのだけど,トップ3を選べと言われれば,『きよしこ』は文句なく選んでしまう。

それくらい,おいらの中では大好きな,キヨシ少年の物語です。

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やっぱり負けてしまいました,重松清 『卒業』

あれほど,『注意して読まなくては』と思ったのに。

1話目の『まゆみのマーチ』で母親の無限の愛の深さ,包容力に涙しました。それから2話目の『あおげば尊し』,3話目の『卒業』は比較的安定した心で読むことができたのでしたが,問題は4話目の『追伸』。

この短編集の最終話『追伸』の,最後の最後の1行に負けました。たった1行で泣けてしまった。

読んだのが,通勤電車ではなく風呂だったのが,不幸中(?)の幸いでした。

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危険な本です,重松清『卒業』

非常に危険な本です。

4編からなる短編集。会社で飲み会があった日,帰りの電車で気軽に読み始めてしまいました。

最初の「まゆみのマーチ」を読んだだけなのですが,もうダメ。かーっと目頭が熱くなり,酔っぱらってるのか熱くなっているのか分からないアヤシイサラリーマンになってしまった。

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5年越しの栄養補給,重松清『ビタミンF』

1冊の本を,5年もかけて,ようやく読み切ることができました。

2001年に直木賞を受賞した,重松清の『ビタミンF』。僕が買った,初めての重松おじさんの本です。

しかし,当時,僕はまだ30を過ぎたばかりでチビ達は2才(ユウキチ)と0才(カズボン)。『ビタミンF』を読むには,ほんの少しだけ若すぎました。

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宮部みゆき 『模倣犯』上下

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長い。

長すぎる。

上下巻で1,500ページ。しかし,実際には上下2段組になっているので,実質3,000ページ分ほどあるのではないかと思われます。

その長さは,『こち亀』や『ゴルゴ13』の全巻制覇に匹敵するのでは?という長さですが,そこに書かれている物語の重さは,何倍もありました・・・。

あまりに暗く,重くて,夜寝る時にも「はぁ・・・。なんとからんかね?」と思いながら寝る日々でした。

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