フローリングの上に置いてあるホイール。クイックリリースレバーの先っぽはどうなっているんだろう・・・?
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
お待たせしました(?)
久しぶりのヒヤリハット記事です。
新年を迎えて早1ヵ月,想定外のお笑いヒヤリハットはありましたが,ご安心ください,今回は正統派の(?)自転車ヒヤリハット事例の紹介です。
ヒヤリどころではなく,実害も出ていますが・・・。
家庭内ディグダグ
日曜日,2週間ぶりに次男坊と一緒に鎌倉界隈を実走することになりました。
昨年の練習環境大改善により,595号はいつもリビングの端に置かれた固定ローラー台の上に乗せられ,いつでもHIIT練習ができるようになっています。
突然ですが,ローラー台乗っていますか?
毎晩,30分でもやれば練習になるのは分かっているのですが,何かのイベント(ヤビツ,富士ヒル,CPFなど)が無いと,なかなか面倒でやる気になれません・・・。
いや,やる気はあるんです。
でも,面倒でやらないだけなんです・・・(←中学生のテスト勉強か)
そこで,今年の秋は「ローラー台練習の面倒くささ」を少しでも低減させて,所属選手(おいら)がもっと練習に励むように,いろいろと改善をしてみました。
その改善内容を,前編・中編・後編の3回に分けて紹介していきます。
前編の今回は,「ローラー台練習の準備作業の簡素化」です。
ローラー台練習のため,後輪は練習専用タイヤになっていますから,屋外走行に出かける前に,FFWDやSHAMALなどの屋外用ホイールに交換する必要があります。
いずれのホイールを使うにも,まずは,今付いている練習用ホイールを外して・・・,まではよかったのですが・・・。
コロコロコロ・・・,バターン!! となりました・・・
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
練習用ホイールを外してテーブルの端に立てかけたのですが,固定が甘かったためにゆっくりと転がり始めてしまい,リビングの真ん中あたりでバターンと倒れて,写真の状態に。
どうせ倒れるなら反フリー側(スプロケが無い側)に倒れてくれればいいのに,よりによって,スプロケ側からバターンと逝ってしまいました。
たしか,クイックレバーの先っぽは5mmくらいネジ山が飛び出ていたと思うのですが・・・。
う~む,たぶん,きっと,おそらく,とてもマズイことになっていると,思う。
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
真横から見た感じでは,5mmほど飛び出しているはずのネジ山の姿は見当たりません。
ということは・・・
どび~ん! やっちまった~! 穴があったら入りたい~(錯乱中)
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
どび~ん! なんてっこった!
フローリングの表面に思いっきりメリ込み,深さ5mmほどの穴ができてしまいました。
これは速やかに対処せねば!!
フローリング補修用パテで・・・間に合わず! 撃沈・・・
リビングのど真ん中に,こんな弾痕のような穴が開いているのをツマに見つかったら,その場で銃殺刑になり,ますます多くの弾痕が床につきかねません。
幸い,家を建てたときに,フローリングの補修材(パテ)を買っていたことを思い出しました。
あれで穴をふさぎ,同じ補修キットに入っていた補修ペンで茶色に塗れば気が付かれることはないでしょう。
そう思って,補修キットを押し入れでガサガサと探しているところにツマが帰宅してしまい,万事休す(T_T)
「なにこれ~! 床に穴が開いてる~!」
「パパ~,どこにいるの~?」
「怒らないから,正直に出ておいで~♪」
正直に事件の顛末を話してみたのですが,もちろん,怒られました。大人はみんなウソツキです(涙)
ここで恒例(?)の1句。
全然,反省の色が見られない句ですが・・・(笑)
今回はたかが「フローリングの穴」だからよかったですが(?),ここに,タブレットやT90が置いてあったとしたら・・・(怖)
みなさんも,リビングや玄関などで作業をする際には,万全の転倒防止対策と隠蔽対策をして臨みましょう。
おしまい(^^)
【おまけ】
以前,日本の人工知能,特にディープラーニングの第一人者である東京大学の松尾豊さんの講演を聞く機会がありました。
人工知能研究の最大の課題だった,シンボルグラウンディング問題(シマウマの写真を見て,「シマのある馬」だと認識できること)がクリアされつつあり,これから加速度的に人工知能技術が革命的に進むというお話でした。
確かに身の回りの画像認識技術の驚異的な進歩を見ていると,本当にこれからすごい時代になるな,と予感させてくれます。
しかし,先生は,これからどんどん産業分野への人工知能応用が進むだろうけど,これだけは人工知能には無理,というか人工知能でやったら怒られる,という仕事があるとのこと。
それは一体何でしょう・・・?
写真と,松尾先生のお話には何の関係もございません(笑)
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
答えは謝ること,謝罪です。
確かに,取引先のミスで迷惑や損害を被ったときに,ペッパーみたいなロボットがやってきて,
タイヘンソウデスネ。コノタビハタイヘンモウシワケアリマセン。
コノトオリデス。ドウカオユルシクダサイ。
とか言い始めたら,「ふざけんな~,本人が謝りに来い!!」と,火に油を注ぐ結果になりますよね(笑)
このお話に,おいらは大きく勇気づけられました。
そう,誤りを犯すのは人間だけど,謝ることができるのも人間なんです。
今年もたくさんの誤りと謝りをしていきましょう(^^)
すごく、いいね(^_^)