スパイクタイヤからノーマルタイヤへ。春もすぐそこです。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
ちょいと前になりますが、3月3日に今シーズンのLGS SIX号のスパイクタイヤ営業を終了いたしました。
今シーズンは意外と活躍期間が短かったですが、大雪の際には本当に頼れる、いいタイヤでした。
ありがとうございました m(_ _)m
スパイクタイヤ活躍状況
LGS SIX号に冬用スパイクタイヤ、シュワルベの『マラソンウィンタースパイク』を装着したのは、昨年の12月25日でした。
装着翌朝にさっそく大雪になったのですが、雪が激しすぎて視界も悪くて自転車通勤どころではなく、そのまま冬休みに突入してしまったので、本格稼働は年明けからでした。
それでも、雪が残っているうちは実に大活躍でした。
しかし、2月中旬以降は通勤路に雪も氷もなくなってしまいました。
こうなると、無駄にタイヤ幅が太く、デカいブロックパターンと、なによりスパイクピンが抵抗となり、走行時の転がり抵抗はかなり大きくなっていました。
例年だと3月にも1回くらいは降るかもしれなかったのですが、日々、重くうるさいスパイクタイヤで乾燥路面を走るのがつらくなり、3月3日をもって、今シーズンのスパイク営業を終了することにしました。
よく、こんな格好で通勤していたもんです(^^;
タイヤ交換の結果
交換にあたって心配していたのは、ドライ路面を走り続けていたことによるスパイクピンの脱落(=紛失)です。
スパイクピン自体は非常に硬いタングステン鋼でできているので摩耗の心配はないのですが、世界各地(?)のレビュー記事によれば、シーズンが終わってみると多数のピン脱落に気が付くとのことです。
貧乏性だけにこの点が心配で、交換時に良くチェックしてみたのですが、幸い、ピンの脱落は一つもありませんでした(^^)
ホッ。一つもピンは抜けていませんでした(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
使用は年明けから2か月間で、そのうち、しっかりと積雪した道路を走ったのは2週間ほど。
その他の6週間は、片道2kmの通勤路は基本的にドライで、日々ゴリゴリ騒音を立てながら走っていたのですが、一つのピンも抜けていなくて一安心です。
あまりにも多く抜けた場合には、補修キットも販売されているのですが、とりあえず今年はお世話にならずに済みました。
また来シーズン、よろしくお願いします(^^)
おしまい。
(おまけ)
スパイクタイヤからノーマルタイヤに戻したのですが、ノーマルタイヤの方の劣化が激しく、前後輪共に内部の繊維が一部はみ出しているなど、いまにもバーストしてしまいそうな感じでした。
そこで、前後輪共に長男号と同じタイヤに交換しようとしたのですが、ここでポカが・・・(続く)
わーーー、どんなポカかと期待感がドラムロールだったのにー(^c^)”
ともあれスパイクタイヤの営業終了で一区切りですね。
中学生の頃の古〜い話ですが、自転車通学の連中はお手製のチェーンをタイヤに巻きつけてましたね。
テレビアンテナの平行フィーダにパンチ穴開けたもので(チェーンとは呼べないな^ ^;)雪の日や圧雪凍結の時には巻いて、そうでないときは外して丸めて携帯してました。
そんなもんでも皆んなちゃんと走ってましたから、凄い工夫したもんだなぁと感心した記憶があります。