季節に限らず,いつでも水(ボトル)は必要です。 ロケ地:七里ガ浜
Sony DSC-TX10 + Carl Zeiss Vario-Tessar
パーツ紹介のページにも書いていますが,なぜかボトルとケージが増えています。
これは,スポーツバイクに初めて乗ったとき(LGS SIX)に,ボトルを装着することで,「アスリートっぽくて,かっこいいカモ♪」と浮かれてしまったところが原点だと思われます(笑)
そして,今年も給水が重要な季節が近づいてきました。
今回から,「小さめなボトルに乗り換えた」「LOOKケージにした」「ケージ・ボトルで悩む」という,3つのネタでLOOK号の水周り事情を紹介したいと思います。
でかいボトルの難点
真夏以外の時期では,定番のポラー保温ボトルを使っています。(ちなみに,真夏は激冷えドリンクを飲むためにサーモスの魔法瓶を使っています)
ポラーボトルは,LGS RHC号の時(2007年)に買ったのですが,当時は「でかい方がいいだろう」ということで,普通の500ccボトルより一回り大きい,750ccボトル(24oz)にしました。
最初のうちは「大は小を兼ねる」というわけで,特に大きな問題はなかったのですが,最近では以下のような欠点が気になり始めました。
- トップチューブにぶつけることが多い
- 特にシートチューブ側のケージに装着したときが顕著ですが,なんせボトルサイズが大きいですから,ケージから外そうとすると,トップチューブにぶつかりやすくなってしまいます。フレームサイズが小さいLGS SIX号では,ボトムチューブのケージでも装着するのに一苦労です。
- 500ccの飲料しか買わない
- 家を出るときには750cc満載でスタートするのですが,途中のコンビニや自販機で補給するときは,普通は500ccのドリンクになります。すると,750ccのボトルは無駄に大きいだけになってしまいます。体がおおきく,大量に飲む人であれば,1リットルの飲料買ってその場で250cc飲んでから入れれば良いのですが,そんなに飲まないし・・・。
- ヤビツにはデカすぎる
- ヤビツTTの時にも,もちろんドリンクを持っていきますが,過去の経験では300ccくらいしか飲んでいない感じです。富士ヒルクライム(24km)で750ccがちょうどなくなりますから,半分のヤビツ(12km)では,妥当な線だと思います。これに対して,やっぱり,750ccのボトルは大きすぎです。
でかすぎるんだよねぇ。シートチューブ側だと着脱すら難しい。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
というわけで,別に大きくても致命的ではないのですが,「無駄に大きい」というのが気になっていました。
ジャストサイズの590cc(24oz)ポラー登場!
富士ヒルクライムに備えて,雨対策品をWorld Cycleで調達していたとき,送料無料の調整も兼ねて(通販では,ついついやってしまいますね・・・),590cc(20oz)のポラーボトルをポチッてみました。
今まで使っていた750ccボトルは,LGS RHC号のホワイトカラーに合わせて,真っ白ボトルにしていました。
しかし,今見てみると,自転車も白,ボトルも白だと,なんのアクセントもなくなり,ちょっと寂しい感じの自転車に見えてしまいます。
そこで,今回は,「青ベースのクマ模様」というデザインを選んでみました。
左が750cc,右が590ccです。590ccはクマがかわいい。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
我が家の子供たちは,なぜかクマが好きなので,到着したらすぐに「なにそのクマ~!」と食いつかれてしまいましたが,無事においらのLOOK号に収まることができました。
使い勝手
ん~,普通・・・(笑)
サイズに関しては,予想通り,特に問題なし。
シートチューブ側のケージにも無理なく着脱できます。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
朝ポタで走る(30km)ときもちょうどいい容量ですし,ドリンクパウダーも500cc用ですから,味も薄くなりすぎずに助かります。
今日,ヤビツTTに行ってきましたが,容量590cc満タンでスタートして,ゴールでは100ccほど余るくらいでした。タイムの方は,,,聞かないでください(涙)
また,雑誌等では絶賛されている,ポラーボトルの保温性能については,使っている人は全員気づいていると思いますが,まぁ,気休め程度であり,これは590ccも750ccも変わりありません(笑)
見た目は,真っ白だった750ccよりも,少しだけ見栄えがよくなったかな?と思っています。これで,保温能力さえ強力ならばパーフェクトなんだけどなぁ~。
Before(改善前).
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
After(改善後). おぉ! 見違えるようだよ!! (笑。ぜんぜんわからん)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
ただ590ccのボトルを買っただけにしては,やたらとデカイ記事ですいません(笑)
次回は,LOOKケージについて紹介予定です。
今年は,このクマと走ろう(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
おしまい。
- 【2011.7.3追記】
- 小さいほうのサイズを500ccと書いていましたが,正しくは590ccです。20ozだす。
>Noguさん
やっぱ,24ozはデカいですよね・・・。
LOOKも微妙~にスローピングしているので、
シートチューブへの装着は事実上無理です。
(填められるけど、走行中飲むのは困難)
それ以上に、今回のみなさんのコメントで、
ボトルは握って飲むのだということを知りました。
おいらは、自転車生活を始めてからずっとポラーだったので、
「吸う」のが当たり前なのかと思っていました。
ショック~!!
固めのポラーか、変形しない魔法瓶しか使ったことないんだもん。
ま、いいか(笑)
でも、確かにHC中に飲むのってかなり難しいですよね。
飲んだ後の10秒は呼吸が乱れ放題になります。
Nogu妻さんのBianchiも小さめフレームだから、
確かに24ozは無理そうですね。
最近のフレームはみんなスローピングが多めだから、
シートチューブはツールボトル用になってしまいそうですねぇ。