牛と比べてもこの小ささ!(余計分かりにくい・・・)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
ロードバイクにほとんど関係ないように見えて、じつはものすごく密接なアイテムを更新しました。
いや、大多数の、正常なロードバイク乗り(?)には全く関係ないアイテムですが・・・(^^;
お気に入りの点
- 安い!
- 超コンパクトで左右どちらの耳にもOK
- Bluetooth接続安定
- 充電用クレードルが秀逸
イマイチな点
- 音量調節ができない
- 電源入り切り状態が分からない
ローラー台練習専用イヤホン
ローラー台練習は退屈です。
ZWIFTを使ったとしても、やっぱり、本質的には退屈なものです。
なので、ZWIFT画面とは別に、TV録画画面を見ながらZWIFTをやっています。
実施場所 | 自宅(藤沢) | 単身赴任先(福島) | 備考 |
---|---|---|---|
車体 | LOOK595 | LGS RHC | |
ローラー台 | GROWTAC GT-Roller FLEX3 |
Elite Super Crono Fluid ElastGel |
|
ZWIFT(実行) | GPD Pocket | Microsoft Surface PRO4 | |
ZWIFT(画面) | 〃 | 24インチ液晶ディスプレイ | 自宅は7インチの超ミニ画面・・・ |
TV録画(実行) | Microsoft Surface PRO4 | GPD Pocket | ここでBluetoothイヤフォンが活躍 |
TV録画(画面) | 〃 | 30インチ液晶TV |
EliteもFLEX3もかなり静かなローラー台ですが、それでもTV音声を聞くにはイヤフォンがあったほうが断然便利です。
大昔は有線イヤフォンを使っていた時期もありましたが、2015年からは、ElecomのBluetoothイヤフォン『LBT-HPS03PCBK』を使ってきました。
3回に分けて紹介した「ローラー台環境改善月間」は,今回でおしまい。
最終回は,ちょっと自転車パーツからは距離が離れますが,レシーバ・イヤホン一体型のBluetoothヘッドセットを紹介します。
過去2回の改善策(リビングへの恒久設置,パッド付きパンツ)に比べると,微々たる改善ですが,それでもローラー台準備の手間を数分は減らしてくれそうです(^^)
このElecomさん、(当時としては)お手頃価格だったのと、左耳だけだったので、無線式なうえに左側だけだったので煩わしいコードがなく、安心して(?)タオルで顔面を拭くこともでき、ローラー台練習ではとても便利に使ってきました。
が、あまりにも酷使したせいか、バッテリーが数分しか持たないという、どこかのヘタレクライマー脚力のような状態になってしまいました。
そこで、2代目ローラー台専用イヤフォンの登場です。
GRDE社製 片耳Bluetoothヘッドセット『GL07』
新しいイヤフォンも完全にローラー台でのTV鑑賞専用なので、特別高いスペックは必要なく、求める項目はこれくらい。
- Bluetooth接続(これだけは絶対に必須でマスト)
- 片耳で十分(ローラー台で両耳は怖い)
- 音質はど~でもいい(ドラマ音声が聞こえればいい)
- できれば2000円くらいで
最近は、両耳ともワイヤレスのイヤフォンもありますが、両耳をふさいでドラマを見ることはないので、過剰スペック。
同様に音質についても、特に気にしません。
という、非常にハードルの低い条件をクリアしたのは、GRDEという会社の片耳用Bluetoothイヤフォン、『GL07』です。
例によって、Amazonでよく見かける、やたらと長い製品名は以下の通りです(^^;
『Bluetoothヘッドセット 片耳 ノイズキャンセリング USB磁気充電 モノラル 超軽量 超小型 ハンズフリー通話 プレゼント用も最適 iPhone iPad Androidなどの各機種に対応 GL07 (ブラック)』
左がGL07。普段使っているBA型のヘッドフォン(右)と比べても小さい~
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
こちらの特徴は、
- Bluetooth接続(ごく普通のSBCのみ)
- 片耳(どちらの耳にもはまります)
- マグネット式の専用クレードル充電器
- 電池長持ち(6時間くらい)
- やたらと軽い(3g)
- お安い(2070円)
と、予定価格を70円程オーバーしましたが(笑)、ほぼ望み通りのブツです。
ローラー台で使ってみると・・・?
まったく、無問題です(^^)
以前のElecomさんも、大きな不満は無かったのですが、それでもいろいろと改善されました。
【〇】Bluetooth接続が分かりやすい
Elecomさんは小さなランプだけで見分けていたのですが、GL07は、耳に装着して電源を入れると「パワーオン」、PCと接続が確立すると「デバイスコネクティッド」という音声アナウンスが流れて分かりやすいです。
また。接続もとても安定しています。
【〇】左右どちらの耳もOK
Elecomさんは左耳専用でしたが、GL07は小さな耳栓みたいなものなので、左右どちらの耳でもOKです。
1時間半も片耳でドラマを聞いていると疲れてくるので、途中で反対の耳に入れ替えるなど、なかなか便利です。
小さくて上下対象デザインなので、左右どちらの耳にも入ります。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
【◎】充電がすごく簡単!
GL07は、超小型の充電用クレードルが同梱されていて、こいつをあらかじめPCやUSB充電器に接続しておけば、ローラー台練習を終えて、GL07をこのクレードルに載せるだけで充電開始です。
クレードルとGL07はマグネットでくっ付くので、充電用のマイクロUSBコネクタの差し込み方向を間違えて発狂するとかいうこともなく、とても快適です。
これが一番うれしいかも?
USB接続のクレードルに載せるだけで充電開始です
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
【〇】キャリングポーチ付き(でかいけど)
こんなにお安いのに、持ち運び用のケースが付いてくる気前の良さで、単身赴任先⇔自宅間の往復も助かります。
とっても素晴らしいのですが、ちとデカイかな・・・(笑)
キャリングポーチが付いてきます。かなりデカイですが・・・(^^;
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
【▲】音量調節ができない
GL07側では音量調節ができないため、音源(PC、スマホなど)の方で音量調節しなければなりません。
普通の人(?)は特に困らないと思いますが、ローラー台練習だと、音源は自転車からは手の届かないところに置くのが普通ですので、音量調節ができずに不便です。
が、毎晩、まったく同じ室内環境で、まったく同じ行動をしているので、一度適切な音量に合わせちゃえば、とりあえず大丈夫です(^^)
Elecom(←)は音量調節ボタンがありますが、GL07(→)はそういうボタンは無しでございます。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
【▲】そもそも音量がデカイ
音源との相性なのかもしれませんが、そもそも、音量全体がデカイ気がします。
スマホ、PC(MS Surface、GPD Pocket)のどれにつないでも、最小音量から1~2程度で十分です。
もうちっと、小さめのゲインにしてもいいのでは?という気もします。
これも、実害はないですが、イマイチ設計思想が「?」な感じです。
【▲】電源の状態が外からはわからない
音源との接続開始時には、ボディにある小さなステータスLEDが点滅するのですが、接続が確立して使用開始すると、消灯になります。
「夜でも目立たなくて便利」と説明されているのですが、耳から外して、音源(PC)も電源を切っていたりすると、GL07の電源がオンなのかオフなのか分からなくてチト困ります。
充電中は、こんな風にランプが点灯するのですが。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
まとめ
使い始めてから2カ月ほど。
60回ほどZWIFTをやっていますが(←休めよ)、まったく問題なく使えています。
音量調節ができないのだけが、ちと不便ではありますが、総じてとてもいい感じで使えています。
ちなみに、非防水ですので、こんなことをしちゃダメです!
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
こんな便利なイヤフォンを、2000円そこそこで作れてしまうのですが、中国メーカー恐るべしです。
あとは日本語取説のレベルアップだけでしょうか(^^;
おしまい。
接続に4分!?
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
ついグチってしまいました(反省)。
個体差の大きい問題ですね。
件のSEには、勉強のためにフォトポタ日記を読ませますです、ハイ。