POLARのサイコン(というか心拍計か)は,単体でも十分に高機能なのですが,パソコンと連携してグラフ表示やデータ管理をすることで,初めてその真価を発揮します。
しかし,パソコンと接続するには高~いハードルが存在します・・・。
POLAR心拍計とパソコンの接続は赤外線通信です。
一昔前のパソコンは,たいてい赤外線通信を備えていましたが,今ではレガシーデバイスの仲間入りをしてしまい,標準装備となっているパソコンは数少ない状況です。
我が家のパソコン(デスクトップ型のVAIO)にも赤外線通信はありません。となると,やっぱり,純正のIrDAアダプタを購入する必要があるのですが,これがまたびっくりするくらい高く,なんと10000円弱もするのです!!
じゃぁ,サードパーティー製の赤外線アダプタということで探してみると,I/Oデータの「Z’QUN」という製品(これも5000円くらいします)があることは分かったのですが,同時に,このZ’QUNはPOLAR製品とは相性が悪く,通信はできないとのことです。
そこで,さらに色々色々色々探しまくった結果,ノーブランド製品ではあるのですが,「U2IrDA」という製品がPOLAR心拍計と接続できることが分かりました。
「U2IrDA」は,USBに差して使う赤外線IrDAアダプタであり,色んな名前で色んなところから販売されており,楽天では「USB接続IrDA赤外線通信アダプター」というズバリな名前でした。
さっそく,楽天で注文したところ,たった2日で到着。あまりにチープなパッケージ&商品デザインに心配になりつつも,接続を試してみると,あっさりと接続完了。
ただし,POLAR心拍計は独特の相性問題があるようで,このU2IrDAでも接続できないPOLAR製品はあるようです。他の機種は分からないのですが,とりあえず,おいらのcs400ではOKということだけは分かりました。また,携帯電話との赤外線通信もでき,手持ちのauのW51CAでも簡単にファイルのやりとりができました。
これだけ便利で,送料込みで1,3901,330円。
久しぶりに見てみたら,1330円になっていました。
さらに60円OFFしたようです(^^)
純正の7分の1のコストで満足に接続することができました♪
これで,ようやくデータ管理ができます~(^^)
【8/27補足】
TAKAさん情報によると,アイオーの「Z’QUN」でも接続成功とのことです。ただ,このU2IrDAもZ’QUNも,POLARとは相性問題があるようです。純正品に比べると半額以下ですが,いずれも「自己責任」のようです・・・。
- 【2008.2.5追記】
- パソコンの個体(おいらのは,数年前のデスクトップVAIO,OSはWIndows XP)の問題かもしれませんが,使い終わった後にUSBコネクタから引っこ抜くと,パソコンがブラックアウト・再起動になります。
ちゃんと,「ハードウェアの停止」→「安全に取り外せます」とやると,大丈夫です。まぁ,普通はこうやって周辺機器の着脱をしなければならないのですが,ついつい面倒で黙って引っこ抜いてしまう癖があります。ご使用の際は,お気を付け下さい~
- 【2008.12.1修正】
- 販売価格が1,390→1,330円に60円ほど下がっておりましたので,修正しました。
- 【2009.9.13修正】
- 販売価格が1,330→1,280円に50円ほど下がっておりましたので,修正しました。
>hiroadさん
こちらこそ,お越しいただきありがとうございます。
実はhiroadさんの「ペダルを踏んで」ブログは,
はる~か前からROMしていました。
毎日,楽しまさせていただいています(^^)
POLARは,僕もまだ使い始めて2週間。
心拍が分かるのは面白いのですが,「だから?」という気もしないでは無く,
実は標高&傾斜計測メカだったりします(笑)
どこかに,心拍計を活かしたトレーニング方法の本やらサイトは
ないもんでしょうかね?
IrDAははっきりは分からないのですが,
赤外線通信の規格名のようです。
規格だったら,互換性とか相性ってどういうことよ?>POLAR
という感じでもありますが・・・。