6年ぶりの新サイコン!(BRYTON RIDER S810)

なぜこんなに増えるのか・・・(部品庫にはまだまだある)

なぜこんなに増えるのか・・・(部品庫にはまだまだある)

SONY α7S + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

すでにチョイチョイ登場していますが、5月にサイコンを新調しています。

自転車生活を始めてから、SIGMA→POLAR→GARMIN×2→PIONEER×2と乗り継いできましたが、初めてのBRYTONサイコンです。

まずは、なぜ最愛のPIONEER SGX-CA600からBRYTONに乗り換えたのか、その経緯を紹介です。



さようなら、PIONEER SGX-CA600・・・

過去に何度か紹介していますが、PIONEERのSGX-CA600は最高に使いやすいサイコンでした。

ボタン操作、画面品質、ナビ性能などすべてが素晴らしく、長かったサイコン探し人生の終着点だと思っていました。

ようやくGARMINに追いついた? Pioneerペダモニ用サイコン『SGX-CA600』

半年ほど前から、Pioneerペダモニのサイコン(最近はヘッドユニットとも言うみたい)を、SGX-CA600に変更しています。

大学の自転車部に入部して強化中の次男坊に請われてSGX-CA500を泣く泣く(ウソ)お譲りし、自分はやむなく(ウソ)SGX-CA600です。

名前からすると20%改善ですが(?)、体感的には2倍くらい良くなり、いろんな不満点が解消されたサイコンです。

ただ、使い始めてから6年も経っているため、もともと弱かったバッテリー(公称で12時間)がヘタってきて、5時間くらいしか持たないようになってきました。

そこで、今年の自転車シーズンを見据えて、内蔵バッテリーを取り替えることにしました。

CA600のバッテリーは、サーミスタ付きの一般的な1000mAh LiPoバッテリー。

ボディ内部は割と余裕ある設計をしているので、1500mAhくらいのバッテリーも入りそうなので密林で適当なモノを購入して、入れ替えることにしました。

左が密林で仕入れたLiPo電池(1500mAh)、右がPIONEER純正のLiPo(1000mAh)

左が密林で仕入れたLiPo電池(1500mAh)、右がPIONEER純正のLiPo(1000mAh)

SONY α7S + TAMRON 90mm MACRO F2.8

CA600は過去に何度か開腹作業をしているので、バッテリー交換くらい簡単な作業です。

しかし、ボディを開腹する際にディスプレイケーブル(FCC)のコネクタ部を破壊してしまいました・・・(TT)

前回分解(2022年)の時はうまくバラせたのですが・・・。

前回分解(2022年)の時はうまくバラせたのですが・・・。

SONY α7II + TAMRON 90mm MACRO F2.8

電源を入れると「ピッ!」と、動作音は聞こえるので動いているようですが、画面には何も出てくれません。

無念・・・

CA600さん、6年の長きに渡って支えていただきありがとうございました(合掌)

しかし、悲しんでいる暇はありません。

5月中旬にはスバルライン試走があるし、6月1日は富士ヒル本番でした。

使いこなすための練習期間も考えれば、早く、新たなサイコンを用意せねば・・・。

巨大サイコン、Bryton S810に!

悲運な最期となってしまったCA600。

生前は何の不満もなかったのですが、唯一、画面の小ささが気になっていました。

購入当初(49歳)は大丈夫だったのですが、50を過ぎて老眼が進んで表示項目はよく見えなくなり、「180」という数字は見えても単位の小さい文字は見えないので、「パワー」なのか「心拍数」なのかは表示位置で覚えておくしかありませんでした。

う~む、字が小さい(笑)

う~む、字が小さい(笑)

SONY DSC-RX100m3 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8

なので、新しいサイコンは可能な限りデカイ画面のものにしたいところデス

となると選択肢はあまりなくて、GARMIN Edge1000シリーズか、BRYTONのS810や750SEくらいしかありません。

GARMINは論外に高い(10万円以上って・・・)ので、ほぼ自動的にBRYTONになります。

BRYTONはとにかくコスパのいいメーカーなのですが、王者GARMINと比べるとソフトウェアの未熟さ、不安定さがよく指摘されていて、そこに一抹の不安はあります。

そこで、お値段的には大きな差が無いので最新機種のBRYTON RIDER S810に決まりました。(これはこれで、初期不良という課題もつきものですが・・・)

というわけで、(悲しい)購入経緯編はここでおしまい。

次回、実際に使ってみての感想をご紹介です。

復活したCA600(左)との比較。でけぇ・・・。

復活したCA600(左)との比較。でけぇ・・・。

SONY α7S + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

【おまけ1】その後のSGX-CA600

医療過誤でなくなってしまったCA600は、その後、無事に復活しています(^^)

メイン基板(のディスプレイ接続部)が壊れてしまっているので、修理用に、画面だけ壊れているジャンク品をメルカリで購入(2000円)。

メイン基板がダメなCA600と、画面がダメなCA600
いつもの(?)ニコイチの流儀で、お互いの部品を切ったり貼ったりして(笑)無事に生還です。

画面がNGな個体(←)を購入して、手元のCA600(→)を蘇生です。

画面がNGな個体(←)を購入して、手元のCA600(→)を蘇生です。

SONY α7S + TAMRON 90mm MACRO F2.8

【おまけ2】余った1500mAhバッテリーの行方

CA600を死亡させてしまったのは5月1日なのですが、その翌日は、富士山一周110kmライド

サイコン無しでは走れないので、ローラー台専用となっていたGARMIN Edge810Jを使うことにしたのですが、こちらもかなりバッテリーがヘタっていました。

810Jの内蔵バッテリーは1100mAhですが、810J内部の隙間が大きめだったので、ちょうど余ってしまった1500mAh LiPoを無事に入れることができました。

Edge810Jを回復して、チト大きいLiPo電池に入れ替えです

Edge810Jを回復して、チト大きいLiPo電池に入れ替えです

SONY α7S + TAMRON 90mm MACRO F2.8

これで、持続時間も1.4倍に拡大されます(^^)

ついでに、ぶっ壊れていた電源ボタンも3Dプリンタで作ってあげて、無事に使えるようになりました。

電源ボタンが壊れていたので即席製造(^^;

電源ボタンが壊れていたので即席製造(^^;

Autodesk Fusion 360

妙に目立つ、電源ボタン(笑)

妙に目立つ、電源ボタン(笑)

SONY α7S + TAMRON 90mm MACRO F2.8

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記事下用336×280
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コメント

  1. 名前:オサウム 投稿日:2025/08/12(火) 14:25:35 ID:781c76e63 返信

    2025/7/3 付け投稿「バーエンドミラーを購入・・・」に対して
    2025/08/12 00:10 付けで オフサイドして コメントしちゃいましたが
    SGX-CA600バッテリー交換に救世主さんが現れないか と願ってます (^^)>

    • 名前:Shiro 投稿日:2025/08/12(火) 19:30:43 ID:752c1ce9a 返信

      こちらもコメントありがとうございます~

      SGX-CA600のバッテリーは何の変哲もない、サーミスタ付きのLiPo電池ですので、Amazonでも普通に売られています。
      スマホやタブレットに比べれば分解の難易度も高くはありません。

      といいつつ、なめてかかって1個壊してしまっていますので、説得力無いですが・・・(笑)
      スマホだと専門業者さんがいるようですが、サイコンだと台数が少なすぎて商売にならないかもですよね。
      定年したら、こういうニッチ商品の修理屋さんでもやろうかな?(^^;
      しょっちゅう、失敗しますが・・・。

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