本・読書 一覧

村上春樹 『螢・納屋を焼く・その他の短編』

とても,恥ずかしい限りです。

今まで,村上春樹の短編は読んだことがなかったのです。白状します。本当です。

先週,村上春樹の短編集を初めて読んでみました。で,どうだったかというと,,,とっっても面白かった!

今まで,「どんな作家が好きですか?」という問いには,たいてい,「村上春樹,宮部みゆき,北村薫,昔の江國香織」と答えていたのですが,村上春樹の魅力の半分しか見ていなかったことに気が付かされました。

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重松清 『舞姫通信』

「人はなぜ自殺をしてはいけないのか?」

重かった。とても重い小説でした。ストーリーは色々あるんだけど,とにかくすべてが向かう先は,「自殺とは?」「生きることとは?」に向かいます。

ちょっと前,『なぜ人を殺してはいけないのか?』という本が話題になりましたが,それをもう一歩進めたような感じです(書かれたのは同じ頃)。

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『甲虫王者ムシキングカブトムシ・クワガタムシ大ずかん』

2005年6月現在,チビ達の頭の中の興味分布は,ポケモン:33%,マジレンジャー:33%,ムシキング:33%となっています。

この本は,その3大重要科目のうちの一つ,「ムシキング」に登場するカブトムシ・クワガタムシの解説本です。

改めて説明するまでもないのですが,「ムシキング」はカブトムシやクワガタムシが戦うゲームのことで,スーパーやデパートなどに置いてあります。女の子の「プリキュア」と並び,全国の男の子を夢中にさせ,その親のお財布にお布施を強いています。

ムシキングには,実にたくさんのカブトムシやクワガタムシが登場し,戦いを繰り広げます。おいらも昆虫は好きでしたが,せいぜい,ノコギリクワガタやミヤマクワガタ,くらいしか知りませんでした。

ところが,ムシキングでは「ギラファノコギリクワガタ」や「コーカサスオオカブト」などという難しい名前の甲虫が登場し,しまいには「マンディプラリスフタマタクワガタ」なんていう,何度聞いても覚えられない奴まで登場します。

この図鑑は,そんな甲虫たちの詳細データが満載された,ムシキンガー(?)必携の書なのです。

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マリア・テルリコフスカ,『しずくのぼうけん』

この本は,カズボンが近所の図書館で借りてきました。いや,正確に言うと,カズボンが適当に見繕って「むんず」と担いで持ってきた本の中の一冊です。

たぶん,カズボンは図書館を「とても広いお部屋」と認識しています。

なので,図書館に行くと,まずは子ども絵本コーナー(たいてい,靴を脱いであがれるコーナーになっている)に行きます。そして,本には目もくれず,走り回ったり,大きなぬいぐるみを抱きかかえたり,柱に登ったりしています・・・。

ところが,「さぁ,帰ろうか」となると,あわてて本を適当に見繕って持ってきます。この,「適当に見繕った持ってきた本」が,意外といい選書だったりするので不思議です。熟考に熟考を重ねたあげく,『テレビくん』などを持ってきて却下されているユウキチとは対照的であります。

そのカズボンが拾って,いや,選んできたのが『しずくのぼうけん』。この本も結構面白い絵本でした。

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Hans Fischer,『たんじょうび』,『こねこのぴっち』

この本を見た時は,涙が出そうなほど懐かしかったです。

Fischerの,このラフなスケッチのような画風。知育やしつけとは無関係の,心温まるストーリー。おいらが小さい時に大好きだった絵本です。(たぶん、watalissさんもでは?)

森に暮らすリゼッテおばあちゃんの誕生日に,一緒に暮らす動物たちがケーキを焼いたり,家を飾り付けたりしてお祝いの準備をするお話です。たったそれだけの話なんだけど,動物たちが一生懸命がんばったり,失敗したり,遊んじゃったりするのが,等身大に自分たちみたいで本当に楽しいお話です。

そして,なにより,このFischerのイラストがたまらんです。シンプルなのに温かい。いいなぁ。

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