本・読書 一覧

Elliott Erwitt, “Personal Exposures”

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最近,しばらくカメラやチビ語の話ばかりで,本の話が少なくなっていました。「じゃあ,読んでいなかったの?」となると,全く逆で,読み過ぎていて書く暇がなかったのが正解です。

おいらは,『博士の愛した数式』の博士のように記憶力が少なく,読んだ本の内容もすぐ忘れてしまいます。忘れないうちに,書き留めておきましょう。

んで,読書日記再開第一号(?)は,Elliott Erwittの写真集,“Personal Exposures” 「読書ったって,写真集じゃん!」という声もありますが,Erwittはテキストも楽しいなのです。

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読書,アイス,風呂,そして象

本のページを押さえてくれるマックの象さん(ホントは水鉄砲なんだけどね)

本のページを押さえてくれるマックの象さん(ホントは水鉄砲なんだけどね)
Nikon D70 + 35mmF2D, f2.0+1/400s, ISO=400

季節は読書の秋。(秋以外も読んでいますが・・・)

本当は書斎かなんかで,ロッキングチェアーに腰掛け,横にレトリーバーを寝かせて,パイプをふかしながら,ゆっくりと『老人と海』かなんかを読み耽りたいところなんですが,残念ながら,我が家にはロッキングチェアーもレトリーバーも居ません(もちろん,パイプも)。

しかも,レトリーバーどころか,やたらと元気なチビ達が走り回っているので,とてものんびり読書をする時間はありません。

・・・の割には,1ヶ月で5~10冊くらいの小説を読み続けています。一体,いつ,どこで読んでいるのでしょう?

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宮部みゆき強化月間のまとめ

『ブレイブ・ストーリー』,分厚かったなぁ・・・

『ブレイブ・ストーリー』,分厚かったなぁ・・・
Nikon D70 + 35mmF2D, f2.8+1/60s, ISO=320

おいらの10月は「宮部みゆき強化月間」。

もともと,宮部みゆきの小説は大好きで,昔からたくさん読んでいました。しかし,ここ数年,村上春樹や江國香織なんかにうつつを抜かしている間に,宮部みゆき様は,せっせと大作を書き上げておられたのでありました。

思い立って図書館で借りた『理由』からスタートして,8冊ほどぶっ続けで読みました。久しぶりに読む宮部みゆきの小説は,どれも面白く(except ICO),面白いだけではない切なさが盛り込まれたりして,1ヶ月間,楽しむことができました。

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宮部みゆき『スナーク狩り』

とてもスピード感のある小説でした。

変な言い方ですが,「映像化しやすい小説」という気がしました。

様々な思いを持った人達が,別々に,しかし同じ場所を目指して車を走らせる。ラスト付近のシーンでは,誰か(一応,ネタばれになっちゃうので)が銃を撃ち,銃弾が風を切り,叫び声があがり,その隙間をついて・・・,という風に映画のスローモーションのように場面が進んでいきます。

読んでいたのは,電車に乗っていてちょうど終点だったのですが,降りられませんでした(笑)。

本当,映画のようなスピード感と迫力がある小説でした。

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宮部みゆき 『クロスファイア 上・下』

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『ブレイブ・ストーリー』以来,宮部みゆきのSF系作品を読みたくなり,『ICO -霧の城-』
や『クロスファイア 上・下』『鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで』
を続けざまに読みました。そして,『ICO』はイマイチだったので,今日は『クロスファイア』について。

上下巻に分かれているのですが,上巻は単純に「スカッ」としてしまいました。

主人公の淳子はパイロキネシス(念力放火能力)を持ったOL。夜,廃工場に瀕死の男を運んできて埋め殺そうとする4人の若者。偶然,その場にいた淳子は「力」を解放し,そのうちの3人をあっという間に炎上・吹き飛ばします。

そして,逃がしてしまった1人を追うところから物語がスタートします。

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記事下用336×280
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