重さの原因はコレだ！
SONY NEX-5N + Carl Zeiss Vario Tessar T* E 16-70mm F4 ZA
先日，我が家の最高権力者（ツマ）が所有する
ママチャリのタイヤ交換をした話を紹介しました。
劣化が進んでボロボロになったタイヤのせいでパンクを繰り返していたので，チューブだけではなく，タイヤごと交換したのでした。
これで快適なママチャリ通勤ができるようになったはずなのですが，最高権力者は「鬼のように重いんだけど・・・（怒）」と激怒り中です。
一体何が・・・？
そんなに差はないはずなんだけど・・・？
今回，交換したタイヤの重量は520gで，交換前のタイヤ（570g）よりも，ほんの少しだけ軽量化しています。
しかし，ホイール全体（ホイル＋チューブ＋タイヤ）では1690gもありますから，その差はほとんど誤差みたいなものです。
（595号の前輪は600gほどだから３倍近いです，笑）。
交換前（完成車）のタイヤは570g。
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交換後は520gですが，その差は誤差の範疇でしょう。
SONY NEX-5N + Carl Zeiss Vario Tessar T* E 16-70mm F4 ZA
重量に差が無いとなると，あとはタイヤの性格，性能差でしょうか。
ご存じのとおり（？），おいらは，タイヤごとの差なんてほとんど感じ取れないヘッポコライダーですが，もしかすると，ツマは我が家の最高権力者であるとともに，最高のバイクレビュワーなのかもしれません！？
そりゃ重いよ～（＾＾;） 殺されるかも・・・
最高権力者から「鬼のように重い」と怒られたものの，思い当たるフシは無かったので，「閣下の気のせいではないでしょうか」と受け流していました。
しかし，週末になって，「本当に重い！ 下り坂も漕がないと進まんけど」と怒られるようになり，いよいよ身の危険を感じて現地調査。
駐輪場に停めてあるツマ号のフロントを持ち上げて，ホイールを空転させてみたのですが，全く回りません・・・
手で強く押すと，「グググ・・・」と動くのですが，空転はしてくれません。
で，悩むこと５秒，Ｖブレーキが片効きになっていることを発見しました（＾＾）
写真では見にくいのですが，シューがリムに接触しています・・・。
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写真では分かりにくいのですが，Ｖブレーキの左右のバランスが崩れて，右側のシューが常にリムに接触している状態でした。
そりゃぁ，重いわけですよ。
ブレーキかけっぱなしだもん（笑）
この猛暑の中，ブレーキをかけながら，鬼の形相でグイグイとペダルを踏んで通勤していたツマを想像すると，謝罪より先に笑いが出てきてしまいます（笑）
左右のバランス調整と，シューの当たり調整をしたあとは，ウソのように軽くなったLGS TR2で，軽快に走る最高権力者です。
こんなバネで左右のバランスを保つんだから，もともと難しいですよね（と言い訳）
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左のシューは下にずれていました。これも直さないと。
SONY NEX-5N + Carl Zeiss Vario Tessar T* E 16-70mm F4 ZA
おいらが，夫の愛で，あえて重くした走りのおかげで，ツマの脚力も鍛えられたはずです。
自転車版「大リーグ養成ギプス」のようなものでしょうか？
でも，取り付け直後に試乗したときは，こんなじゃなかったんだけどなぁ。
キャリパーだけでもDeoreにでもしてあげようかナ・・・？（＾＾）
＞_toshiさん
おぉ，こんなパーツも探せばあるか。
「自転車のあさひ」なんかだと，細かいパーツまで残さず売っているから，手に入るかもしれませんね。
似たようなバネが手元にあれば代用できないかな？（シャーペンのバネとか・・・）
情報ありがとうございました～（＾＾）
我が家のロックタイトは２４２なので，そんなに強度は無いので大丈夫かと思います。
が，どっちにしても，一度ばらして様子を見たほうが良さそうですね。
一度，Deoreを使ってしまうと，それ以下のグレードとの差が大きくて驚きます。
やっぱり，最後はDeore化かな？（レバーごと。TEKTROだし・・・）