ついに,RHC号のコンパクトドライブ化が完了しました!
どうにもペダルが外せなくて,すったもんだしましたが,ようやく完成です。
(^^)
おいらは坂を登るのが好きなのですが,いかんせん脚力が弱く,入門書なんかでいわれている「上り坂でも70くらいのケイデンスで!」なんて,ハナから無理です。
車体も決して超軽量!というわけではなく(8.9kg),実は人体(=おいら)が軽量なのでなんとか登れているのが実情です。
そこで,「ケイデンス70で上り坂を登りたい!」ということで,安直に選んだのがコンパクトクランクという選択肢。
当初,儀ちゃんさんに教えてもらったように,現行のTIAGRAのチェーンリングだけ,52/39→50/34にコンパクト化する予定でした。
しかし,意外とチェーンリングだけでも結構なお値段することが判明し,ついでなので,一つ上のクラスであるイチマルゴ(105)のコンパクトクランク,FC-5650に換装することにしました。
さらに,どうせチェーンもコマ数を詰めなければならない(当たり前)ので,現状のHG-53から一気にCN-7701(DURA-ACE,XTR)に交換です。シマノのチェーンは,同スピード用であれば基本的に見た目(メッキ)の差だけで性能上の差は無いそうですが,その見た目が重要(^^)なので,CN-7701に換装です。
また,別のところで紹介しようかと思っていますが,チェーンコネクタとして,SRAMの9速用コネクタを使って連結しました。これで,KMCミッシングリングとかと同様,いつでも工具無しでチェーンを外せるようになります。
というわけで,材料がひとそろい揃った先週の土曜日に換装作業にチャレンジ。んが,ペダルが外れなく一苦労(どころではないな,ショップ持ち込みだし)。
結局,翌日曜日(ゴルフでしたが)の深夜,こつこつ作業して完了。意外と手間がかかるので疲れました(楽しいですけど)
今回の手順をまとめておくと,
- ペダルを外す(外せなかったけど)
- 左クランクを外す
- 右クランクを外す
- チェーンをぶった切る
- 新旧クランクの写真を色々撮ってムフフする(本来,不要)
- 新右クランクを付ける
- 新左クランクを付ける
- 新チェーンを張る
- フロントディレイラの位置を下げる
- フロントディレイラのリミット位置を調整する
- フロントディレイラのSIS調整をする
- ケイデンスセンサー用のマグネットを付ける(SIGMA,POLAR)
- ペダルを取り付ける
こんな感じでした。
一番苦労したのは,言うまでもなくペダル外しでした(TT)が,それ以外ではフロントディレイラの位置調整が意外と難しかったです。
リアディレイラであれば,基本的にはディレイラハンガーにボルトで締めるだけで位置はきまります。ところが,フロントの場合,バンド締めタイプは取付位置は自由自在。自分で位置を決めて取り付ける必要があり,かえって面倒でした。これが,一番手間かかったかなぁ・・・。
換装が完了しましたが,見た目上はあんまり差がありません(涙)。なぜなら,現行のTIAGRAは入門クラスなのにデザインがとってもかっこよく,105の超控えめなロゴに比べると,実はTIAGRAの方がかっこいいのでは?という気もしないではありません。
まぁ,見た目はさておき,今までのフロント52/39が一気に50/34になるのはすごいです。ギアテーブルを作ってみたのですが,簡単に言って,今まで最も軽かったギアにくらべ,さらに2~3枚ロー側が増えた状態になります。
さぁ,秘密兵器を高ケイデンス回し,土日はライバル(誰よ?)をぶっちぎりダ!!
嬉しい楽しい(?)コンパクトクランク換装フォトアルバムはこちら~
>豆屋さん
古い記事でも全然ウェルカムですよ~(^^♪
というか,埋もれている記事が蘇るので,
かえって大感謝であります。
で,結論から言いますと,FC-5650のママです。
おそらくですが,9速用と10速用では,
フロントは何の差も無いはずです,たぶん。
ちなみに,今のLGS RHC号は,
【フロント】
・105のコンパクトクランク
・TIAGRAのディレイラ
【リア】
・DURA-ACEの9速スプロケ
・105のディレイラ
という組合せです。
装着から,はや300kmほど走りましたが,
特になんも問題なしです(^^)
今回は,お恥ずかしながら,
なんも考えないでスプロケ交換してしまいました。
よく考えれば,チェーンの長さ調節なんかも必要だったのかもですが,
偶然にも,もともと余り気味だったのが,
27Tになってちょうど良くなってくれました。
また,一度,コンパクトクランクにしてしまったら,
もう,ノーマルクランクには戻れません(^^)
ますますヘタレ足度合いが治りませんけど・・・。