ようやく,リアドライブのDURA-ACE化が完了しました~(^^)
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
ついに,リアのドライブトレインの7900系DURA化が完了しました。
STI,スプロケ,チェーンまでは7900系になっていましたが,リアディレイラ(RD-7900)だけは105のままでした。
理由は簡単で,7900系でも問題なく使えるからです(^^)
が,「問題なく使える」のと「気持ちよく使える」は別で,ずっとRD-7900をねらっていたのですが,ようやく換装することができました。
RD-7900登場!
珍しく日本のワールドサイクル(←なんか,へんな日本語)から取り寄せたRD-7900。
いつもの,飾り気のない箱を開けると,今までの105とは,まったく趣の異なるディレイラが出てきました。
毎度の,シンプル(すぎる)なパッケージ。
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
持ってみてすぐに分かるのは「軽さ」です。
びっくりするくらい軽く,わずか160gちょいしかありません。もともと,コンポで車体を軽くできるのは,微々たるものですが,それでも,この軽にさは驚いてしまいます。
(ちなみに,換装前の105は230g)
また,見た目がまったく違います。
今までの105は,鏡面のように磨きあげた美しい仕上げでした。RD-7900は,全体的に艶消しのブラックです。そして,ネームのところだけが鏡面仕上げになっています。
おぉ,見た目が今までと全く違う!
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
好みは分かれると思います。正直言って,おいらも,いいのか悪いのか判断しかねています・・・。
で,さっそく交換作業ですが,リアディレイラの交換自体は簡単な作業です。
- チェーンを切る(コネクタなら外すだけ)
- シフトワイヤをディレイラから外す
- ディレイラを外す
- ディレイラを付ける
- トップとローのリミッタを調整する
- シフトワイヤを付ける
- チェーンを通す
- SISの調整をする
金曜日に会社から帰ってきて,晩御飯を食べて,風呂に入って,熱帯魚の世話をしてから,約1時間で完了です(^^)
どんなもんでしょう?
まだ,150kmくらいしか走っていないのですが,RD-7900の使用感はなかなか良好です(^^)
シフトが軽くなりました!
すんごくうれしいです!
換装前の105のディレイラは限りなくノーメンテで砂だらけだったせいもあるかもしれませんが,換装後のRD-7900では明らかにシフト操作が軽くなりました。
写真では表現できないけど(^^;),シフトの引きが軽くなりました~(嬉!)
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
7900系のケーブル内蔵処理のせいで,ひょっとしたら,バネレートに変更でもあったのでしょうか!?
いずれにせよ,アップもダウンも軽くなり,新DURA-ACEに変えてからの最大の課題であった「シフトの重さ」が一気に解消しました。最初から交換すればよかったよ・・・。
(^^;)
シフトが的確になりました
最近,どう調整しても,いまいちリア変速の反応の鈍さやシフトミスが目立っていました。
先日の,道志みち山中湖ツーリングでも,何回か自転車を降りてSISの調整をしていました(Noguさんご迷惑をかけました)。
が,RD-7900で一発解消です。
実にスパスパ,手際よく変速してくれます。
STIを操作すると,すぐに「チッ」と音がしてギアが変わっています。当たり前の動きなんですが,実にテキパキしています。
そんな,1秒を争うレースをしているわけではないのですが,とても気持ちがいいものです(^^)
ごろごろ音がする
Bテンションを調整して,ガイドブーリーとスプロケの距離をあけても,小さく,ごろごろ鳴っています。
105の時はFRPやセラミックのプーリーを使っていましたが,RD-7900は金属プーリーです(ベアリングは入っています)。
おそらく,この違いかな?と思っています。音がする,と言っても,静かな山を登るときにようやく聞こえるくらいですから,気にし過ぎかもしれません。
ま,気になるようなら,セラミックに交換してしまいましょう(せっかく買ったYUMEYAプーリー,もったいないですしね)。
おわりに
以上,RD-7900はとても気に入っています。
見た目については,クランクやブレーキとまったく合っていませんから,浮いた存在になっているのがちょい難点。
クランクともまったく似合っていません。
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
一つだけ,やたらと引き締まったデザインのパーツが・・・。
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
が,リアビューが格好いいから,許すとしましょう!(笑)
それより,コンポの基本である,テキパキ&スパスパした動作がうれしいです。また,これで,当面はリア周りにはいっさい手を入れる必要がないのが,精神的に安心できます。いつもながら,この効果が一番大きかったりして(笑)
ま,無事にくっついて,無事に動いて,よかったよかった(^^)
おしまい。
>keteruさん
おぉ、貴重な情報。
LOOKのクリートはそんなに脆いのですか。
SPD-SLのクリートは割と頑丈で、
砂利道なんかも平気で歩いていましたが(←だめだよ)、
LOOKはカバーを買わなきゃなりませんね。
SPD-SLのカバーを加工すれば使えるらしいので、
今週末にでもチャレンジしてみます♪
いよいよ、695が市場に出回り始めたのですね!
ある意味、我が道を行っていたLOOKも時代の流れには逆らえないのですねぇ。
新機種が出るのはすごくうれしいのですが、
695は他メーカーの自転車と区別が付きづらそうです。
ただ、クランクはひかれますねぇ。
BB60って、いったいどんなサイズなんじゃい。
ISPじゃない586が出ているのには驚きました。
なれればISPもいいもんなのになぁ(人に貸せないですが)
また、とうとう585&595が引退なんですね。
この細身フレームが消えてしまうのは、少し寂しいですが、
4年も5年も前のフレームが現役だったのが不思議なくらいですよね。
本当にものすごいフレームなのか、のんびりした会社なのか・・・(笑)
ま、いずれにせよ、595は大事にしてきましょう(^^)