『ロードバイクスキルアップ教本』に載っている、いつもの表。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
パワートレーニングに関する本を読むと、たいてい、この表を見ることになります。
トレーニングの強度を7段階(ゾーン)に分類し、それぞれのゾーンを鍛えるためのメニューを紹介したりしています。
また、それぞれ強度でどのくらいの時間、運動が継続できるかもたいてい書いてあるのですが・・・。
え? 70~80年?
運動強度に応じた持続可能時間
猛烈に高い運動強度だと、もって数秒というのは簡単に実感できます。
ダンシングでフルパワーで漕ぐ「スプリントレベル」だと、せいぜい10秒もするとヘタレてきてしまいます(^^;
こちら、『ロードバイクライディング強化本』。全く同じですが・・・
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
運動強度を下げていくと、持続時間は長くなっていき、「LT(Lactate Threshold)レベル」では1時間まで持続できるようになります。LT≒FTPですから、当然そうなりますね(^^)
さらにさらに運動強度を下げ、FTPの55%を下回る「アクティブリカバリーレベル」になると、その持続時間は・・・
70~80年とのことです。
んなアホナ!(^^;
「アクティブリカバリーレベル」の持続時間は、なんと70~80年!(^^)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
いくらなんでも長すぎる気が・・・
ZWIFTのおかげもあって、徐々にFTPは向上していて、最近では225W(3.7W/kg)程度です(それでも十分貧脚ですが・・・)
ですので、上記の表に基づくと、225W×55%≒124W以下であれば、70~80年漕ぎ続けられることになります。
Peaks Coaching Groupのサイトでは、エクセル表もダウンロードできます(というか、こっちが本家かな?)
ただ、明日から70年間ぶっ続けで走り続けるとなると、「腹が減る」「風呂に入れない」「ツマに怒られる」「たぶん、会社を馘になる」という色々な問題に直面しそうです(^^;
まぁ、ぶっ続けは無理としても、休み休み、70年ほど走り続けられるよう精進していきましょう。(それでも120歳ですが。笑)
13%の激坂を回復走レベル(121W)で走るおいら。この調子で70年がんばろう!
あ、よく見たら「14日間」まではもっとがんばれるのだった(^^;
80日間世界一周30,000km走破ともなるとパワー云々とは別の話の気がします…
http://www.guinnessworldrecords.jp/news/2017/9/british-endurance-cyclist-mark-beaumont-completes-record-breaking-circumnavigatio-jp