渋滞中の車の列。さて,どんな危険が潜んでいるでしょうか・・・?
SONY ポンコツアクションカム HDR AS15
渋滞中の車の横を通ろうとしています。
あなたは,どんなことに気を付けますか・・・?
ドアが開いたり,歩行者が横断してくるかもしれませんね。
左に寄ってきて停車するかもしれません。
しかし,今回はそのいずれでもなく,予想外のモノが飛び出してきました。
時代ですかねぇ・・・?
今風の飛び出しモノとは・・・?
自動車の横は通らないのが一番安全ですが,何キロも渋滞が続くとなると,やむを得ず通り抜けることになります。
おいらは基本的には早朝ライドなので,渋滞にぶつかることはほとんどないのですが,この時は次男坊と一緒に夕方のR134(湘南海岸)を走っていました。
一般的に,自動車の側方通過時には,
- 左に寄ってくる(路上に停車する)
- 左折する(店や駐車場へ入る)
- ドアが開く(中から人が出てくる)
- 車の前から人が出てくる(道路を横断してくる)
あたりが気を付けなくてはならないポイントで,おそらく,車や自動二輪の教習でも同じようなことを教えているかと思います。
しかし,これらは古き良き20世紀の話です。
21世紀の今は,こんなモノが飛び出してくるようです。
予想外の飛び出しモノ,それは「自撮棒」!
正解は映像を見ちゃったほうが早いですね。
なんと,助手席の窓が開いて,「自撮棒」が出てきました。
こちらとの距離はありそうに見えますが,撮影しているカメラは超広角レンズ(←実際の距離よりかなり遠く写る)。
実際には,けっこう近くに「ぬぅ~」っと現れてきたので,ドキッとして心拍が30くらいあがりました(笑)
この時は10km/hも出ていないし,ビンディングも外してるので特に危険ではありませんでしたが,後ろからは自動二輪達がブオンブオン煽っていて,もし彼らを先に行かせていたら,どうだったのか分かりません・・・(怖)
どうやら,工事中のフェンスを越えて,江の島や海の写真を撮ろうとしているようですすが,こんなヘボイもの(失礼)でちゃんとした写真が撮れるわけがなく,車を停めて(ほんの500m手前は広大な七里ガ浜駐車場)運転席の人も一緒に記念写真を撮ったほうがよいでしょう。
10分ほど前に,七里ガ浜駐車場から撮った1枚。車を降りて海を見ましょう。
SONY α7II + FE 70-300mm F4.5-5.6 G
予想外のモノを予想する難しさ
今回は「自撮棒」でしたが,8月に出かけた,四国旅行の際にはリリースされたばかりの「ポケモンGO!」をやりながら運転している車に遭遇しました。
道はガラガラなのに20km/hくらいの低速で左右にフラつく怪しい走りだったので距離を開けたところ,急に路肩に停車(ウィンカーは無し)。
しょうがないので,その側方(車道側)を通過する際に運転席を見たら,案の定,ポケモンGO!をやっていました・・・(同い年くらいのオッサン)。
その気になれば何十人も殺せる装置をゲームをしながら運転するとは,それこそ,地獄へGO!してもらいたいところです。
はたまた,雨の帰宅時に,傘を差しつつスマホを操作しながら自転車に乗る,千手観音みたいな高校生を見かけたこともあります。
もし横道から車や人が出てきたら,彼はノーブレーキで突っ込むのだと思います。
教習所では「予測運転に徹しましょう」と教わりますが,とても予測できないようなことが起こる時代になってきた気がします。
車の側方を通るときに自撮棒でぶん殴られることを予測するなんて,隕石に当たることを予測するくらい難しそうです(笑)
でも,それでも,やられたら損をするのは確実にこちら側。
彼らは原価100円の棒が折れるだけでしょうけど,こちらは谷底に落ちるかもしれないし,ごっつい後続車に踏まれるかもしれません。
自撮棒で倒されて,すぐ後ろをこんな車が走っていたら・・・(極端)
難しいけど,可能な限り想像力を働かせて,「こんなことも起こるかもしれない」「こんなモノが出てくるかもしれない」と予測しつつ,可能な限り,車の横は通らないに限りますね・・・。
ここで一句。
気を付けよう 窓が開いたら 自撮棒(が出てくる)
お互い,気を付けましょう~!(^^)
お久しぶりです。
最近見たどのYoutubeより興奮しました。
しかし、ネタが尽きないほど色々な事件に遭遇していますね。
わたしは予測の一つに「プリウスには気をつけろ」を自然と身に着けてます。
あんなに素晴らしい車なのに、無茶苦茶な運転をする一部の人によって車の評価が下がってますよね。
あと、ノーヘルライダーは、巻き込まれたくないので近づかない様にしてます。
何モンGOは、やったこと無いので楽しいのかよくわかりませんが、
ただやってるだけというだけでもぶん殴ってやりたいと思う曲がった私は、
古いタイプの人間です。気をつけます(一人で反省)
皆様も、安全で楽しいサイクルライフが送れますように(祈)。